レントゲンはこわい?

2013年05月23日

広島、長崎の被爆者に白血病の発生がみられたのが有名ですが、統計的に増えたのは200ミリ・シーベルト以上の被曝量でした。私達は普通に生活していても、自然放射線を年間2.4ミリ・シーベルトほど浴びています。通常のレントゲン検査での整形外科領域の被曝量は、被曝量の多い腰椎で1.5ミリ・シーベルト、股関節で0.32ミリ・シーベルトで、他の部位はもっと少ない被曝量です。

通常のレントゲン検査での被曝量は心配するようなレベルではありませんので安心して検査を受けて下さい。なお、当院のレントゲンの機械はデジタルレントゲンですので、通常の機械より被曝量も少なく、画像も鮮明です。